賃貸住宅の進化は目覚ましいものがあります。設備面での充実から最近は戸建て形式の建て方が主流となりつつあります。

これからの賃貸住宅は戸建て
これからの賃貸住宅は戸建て

これからの賃貸住宅は戸建て

賃貸住宅は供給過剰の時代に入っています。相続税対策を目玉に建設会社がこぞって賃貸住宅の建設を勧めたのが約20年前。それから設備の改善をしたり構造的な差別化を図ったりと、陳腐化を防ぐために様々な工夫をして来ました。そして最近注目されているのが、戸建て形式の賃貸住宅です。昔から賃貸住宅の一番の問題点は隣や上下階からの音でした。生活音がうるさい、子どもの声がうるさい、走り回る振動がうるさいなどなど。でも建て方を戸建て形式にすることでこうした騒音問題を一気に解消することが出来ます。更に住む側からしたら、普通の賃貸住宅と違い自分達専用の住宅スペースとして何となくステイタスを感じることも出来、非常に人気があるようです。
一方で問題点が無いわけではありません。それは家賃が高めということです。これは広さもさることながら建築コストがかかることから、家主側からしたらある程度の家賃を取らないと採算が合わないという事情があるのです。例えば同じ面積の間取りであっても連続建てのアパートと戸建て形式を比べると、外壁が多くなる分や各棟専用の配管工事を必要とすることから建築費は割高になってしまいます。更に戸建て形式ということで間取りも当然広めになる傾向があり、こうした要素が加算された結果家賃が高額になってしまうのです。
それでも戸建て形式の賃貸住宅を好む層は多いようです。中には戸建て形式でないといけない、とこだわる人もいるくらい。最近は外構にも凝った創りの賃貸も多く見られ、例えば専用のカーポートや門扉を設置している物件も多くあります。こうなると一見して賃貸住宅とは見えず、より一層のステイタスを感じることが出来ます。これから少子化が進みますます賃貸住宅の空室対策は重要な課題となってきます。またセキュリティの面からも隣戸との距離を置きたいとの要望も高まってくると思われ、ますます戸建て形式の賃貸住宅のニーズは高まると思われます。

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